産地紹介
私どもは青森県田子町の農家さんより福地ホワイト六片種のにんにくを買い付けております。
青森県田子産のにんにくは、甘味が強く風味が良いのが特徴です。
手間暇かけて作り上げられたにんにくは、まるで宝石のようです。
今年（2009年）の6月の収穫の模様です。
田子町は、昔から田子牛などで知られる畜産の町で、ミネラルや鉄分を豊富に含んだ堆肥を生産し、環境保全型農業を推進しています。
毎年9月頃に植え付けをするにんにくの種（鱗片）は10ヶ月間じっくりと愛情を込めて育てられ、翌年6、7月に収穫されます。良い土と生産者の努力によって高品質を誇るにんにくが誕生します。
冬の厳しさに堪え忍んだ、真っ白で身が引き締まった糖度の高い大粒の「たっこにんにく」は品質に自信を持った、まさに田子の誇る自慢のにんにくなのです。
こんな素晴らしいにんにくで作った黒にんにくだからこそのおいしさがあります。
他店で安価で販売しているにんにくは、中国製のものが多いです。中国製＝悪とはいいません。中国製のにんにくだってもちろん良いものはあります。ですが、正直なところこの田子産にんにくには到底かなわないという印象です。
味も、田子産にんにくを食べてから中国産にんにくを食べると味がないように感じてしまいました。
やはり、愛をもって丹精こめて育て上げられたにんにくは、愛情に応えてくれているようです。
中国産のものを食べたことがある方にこそ、この青森県田子町産のにんにくで作った黒にんにくを召し上がっていただきたいです。
その差に驚かれると思います。